
私は、貯金ができない人間でした。
あればあるだけ使ってしまう。。。
自己投資のために使うのであれば悪くはないのですが、
結局食費やムダな買い物に使ってしまっていました。
新卒入社の際は、おそらく手取りが18万円程度だったかと思いますが、
ほとんど貯金に回すお金は残りませんでした。
どうしたら、お金が貯まるのだろうか、、、と悩み、貯金に関係する書籍を読み漁りました。
当初は四苦八苦しながらですが、ようやく月4万円貯金できるようになりました。
給料は大して上がりませんが、貯金のコツを掴んだ現在では、毎月10万円を超える程のなりました。
ボーナスに至っては、20万円~25万円貯金しているため、
年間で150万円程度の貯金ができていることになります。
今回は、そんな私がどのようにして、貯金体質に変わることができるようになっのか、その方法論(思考法)をご紹介したいと思います。
まず、結論から3つの考え方を取り入れただけです。
①「余ったお金を貯金することをやめる。」
今月は飲み会が多いから、貯金ができないなー、、、
そんなことをつぶやいていてはお金はたまりません。
まず貯金をしてから、残ったお金で生活をするというマインドに変えるのです!貯金した分は、もう無いものと考えます。
そうすることで、引き出さない限りは必ず貯金することができるようになります。
次に、その貯金額をどうするか、ということですが、例えば、こんなケースを考えてみましょう。
「急遽飲み会に誘われたが、貯金額に手を出さないと飲み会には行けない状況です。」さて、あなたらどうしますか?
貯金体質になるためには、貯金額に手を出すことになる状況で、飲み会に出席するということは、
要するに赤字状態となるわけです。
つまり、借金してまで飲み会に行く必要があるのか考えることとなるわけです。
そうです。借金をしてまで飲み会に行くことはできないですよね。
「飲み会には行かない」というのが貯金体質になるための方法としては、大正解です。
「そんなこと言っても、サラリーマンが上司からの飲み会の誘いを断れる訳がないだろう!!」
こんな批判をする方もいるでしょう。
それって本当ですか?
飲み会を1回断ったところで仕事上で立場悪くなるようなことって、本当にあるのでしょうか。
少なくとも、私は飲み会を断って来ましたが、そのようなことはありませんでした。
このような批判をするのは、厳しい言い方をすると、それは単なる「甘え」なのではないかと思います。
かつての私もそうでした。
少し勇気を出して、飲み会を断ってみる、そして貯金に回した分には手をつけない。
そういった積み重ねが貯金へと繋がっていくのです。
②「貯金専用の不便な銀行口座を作る。」
せっかく貯金したお金を、給与口座と一緒に貯めている人がいます。
はい、かつての私です。
いくらが貯金額なのかわからず、たまたま引き出す金額が多くなると、
いつのまにか貯金がなくなっていた、なんてこともしばしば。。
貯金をするなら、専用の銀行口座を作るのがオススメです。
お勧めなのが、家の周辺や会社の近くにATMのない銀行が望ましいです。
単純な話、すぐに引き出しができないからです。
給与のうち貯金額分を給与振込先の第2口座にするのもお勧めです!
手数料を支払うのはもっての外です!
手数料程無駄な出費はありません。
そういう前提であれば、土日は手数料を取るATMの場合は、なお引き出しにくくなって、着々と貯金が進んでいくことでしょう。
③「毎月貯金額を変動させず、無理なく継続できる貯金額は給与の2割からと心得る。」
貯金額は、毎月一定額に固定しましょう。
変動させると、少ない金額に甘えてしまい、安定的に貯金ができません。
そのため、貯金額を多くする必要もありません。
いったん決めた金額をコツコツと貯めるだけです。
貯金額は、給与の手取りの2割から始めるのがお勧めです。
20万円の手取りの場合は、4万円になります。
その金額が貯金できない人は、何にお金を使いすぎているか要確認です。
貯金に慣れてきたり、給与が増えてきたら少しずつ貯金額を増やしていきましょう。
さあ、2020年は、少額からコツコツ貯金を始めて、貯金ができる体質へ変えていきましょう!