映画『グリーンブック』は是非見るべきです。
本日鑑賞してきましたが、人種差別をテーマにしていることから、シリアス一色かと想像していたところ、笑えるは場面がたくさんあったことに非常に驚きました!笑
Wikipediaによると、グリーンブックとは人種隔離政策中のアフリカ系アメリカ人がアメリカをドライブする際に、発行されたガイドブックのことのようです。
本編では、黒人が宿泊可能なモーテル等を探すために使用する場面がありました。
そんな背景知識等をほとんど知らずに見ましたが、2時間ぶっとおしで楽しめました!
全体としては、笑いあり、涙あり、友情あり、家族愛あり、目を背けたくなるような生々しい人種差別あり、音楽要素あり、歴史的な部分ありで、色々と感情がいったりきたり忙しかったです。
人種差別の表現には、怒りがこみ上げてくるような感覚もありました。
これが実話を元にした作品とのことですが、どこまで詳細まで財源しているかわかりませんが、実際の人種差別はおそらくもっとひどいこともあったのでしょう。
ひとつ目のテーマは、もちろん人種差別ではありますが、二つ目のテーマは友情?でしょうか。
これを見て、つい数年前に見た『最強のふたり』を彷彿させました。
ただ、最強のふたりでは、上流階級の白人を雇われた黒人が助けて、厚い友情で結ばれるというものでした。
グリーンブックでは逆で、お金持ちの黒人が下品な白人を雇うというものでした。
グリーンブックのような構図の作品は珍しいように思います。そういう意味でも、「新しい」映画だったのではないかと。
いろんな、要素が入り交じったグリーンブック。
何を見ようか迷っている方にはめちゃくちゃオススメです!