スタバで『コーヒー1杯で2時間居座る』こと(客)はダメなのか?
私は、仕事や読書、ちょっとした勉強をしたいときにスタバを利用します。
スタバで何時間もコーヒー一杯で粘る人っていますよね。
文句を言う人もいますが、果たして、それはいけないことなのでしょうか?
そもそもスタバのCEOのシュルツ氏は、スタバを『サード・プレイス(第三の場所)』と位置付けています。
つまり、自宅、仕事場ではない三番目の場所であり、友人と話すもよし、1人で過ごすもよし。
今までにはない場所(空間)を『提供する』ことで、コーヒーを飲みに行くだけのカフェではなく、自分らしく過ごせる癒しの空間にしたのです。
そのため、スタバで勉強をしたり、仕事をしたりすることは悪ではありません。
もちろん、モラルやマナーの問題でもあり、周りの方に不快な思いをさせてはいけません。
お金払ったお客様は神様、というのも今の時代は古い考え方でしょう。
混雑してきたな、と感じたら席を空ける。
荷物置きのために隣の席を利用しない。
長時間滞在するときは、それ相応の買い物をする。
お店が◯時間まで滞在可能、と決めたルールには従う。
このような気配りをすることで、お店側にも他の利用者からも理解が得られることでしょう。
ちなみに、これは持論(勝手な解釈)ですが、毎日二時間利用する顧客の方が、1週間に1回フラペチーノを飲みに来る顧客よりも歓迎されるのではないでしょうか。
というのも、常連客は、わざわざ混み合った時間には行かないので、ピーク時間帯と重なりません。
その時間で1杯350円のコーヒーを一杯頼むのです。
週5日行く常連客は350円×5日=1,750円の売上になります。
月にすると、7,000円、年にすると、84,000円の売上になる訳です。
フラペチーノを飲みに混む時間帯にやってくる顧客は週に1回で700円の売上なので、700×4日×12月=33,600になります。
しかも、混み合う時間帯で、この顧客が2時間もいられてしまうと、混雑時間帯の回転率が下がり、混んでるから来店を躊躇う顧客もいるかと思います。
つまり、お店側もコーヒー一杯で二時間粘る常連客を必ずしも拒むことはしないはずです。
むしろ、スタバのコアのファンを作ることこそ、CEOの理念にかなっていて、さらにお店の売上にも繋がることになるのでしょう。
結論として、スタバで勉強することを躊躇う必要はありません!ただし、時間帯やモラルには気を付けましょう!
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以下の記事も参考にしてみてください。
『【勉強場所】スターバックスコーヒーをおすすめする理由』