【行政書士勉強法】社会人でも行政書士試験にほぼ独学で合格できた勉強方法

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今回は、私がサラリーマンとして仕事をしながら、令和2年度行政書士試験に合格できた勉強方法をご紹介していきます。

行政書士試験はあらゆる士業の中では簡単な部類に入るかもしれませんが、対策と継続的な努力をしなければ、絶対に簡単には合格することのできない試験だと思います。

令和2年度試験結果が惜しくも不合格だった方、これから始めて受験される方、受験を検討される方の日々の学習の一助となれば幸いです。

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①行政書士試験の内容

まず、行政書士試験の概要をお伝えしますので、すでに知っている方は読み飛ばしてください。

行政書士試験の内容は、300点満点で、180点以上の得点で合格という至ってシンプルな国家試験となっています。

試験センターHPにはこう記載されています。

【合格基準点】
次のいずれも満たした者を合格とする。

  • 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者
  • 行政書士の業務に暗連する一般知識等科目の得点が24点以上である者
  • 試験全体の得点が、180点以上である者

基本的な問題は四択のマーク式で、正解や不正解を選ぶものや正誤の組み合わせを選ぶものなどが大半です。

選択式では、空欄への語句補充なども出題されます。

上記の【合格基準点】の(3)にもあるとおり、6割の得点で合格ですので、簿記の試験や宅建、司法書士試験などと比べると、簡単な試験だと思われるでしょうが、実はそこに落とし穴があります。

実は300点のうち、60点は記述式、56点は一般常識で構成されているのです。

記述式は、膨大な試験範囲の中で、どこが出るかもわからないのは当然のこと、法律要件を書かせたり、法律の効果を書かせたりと毎年受験生泣かせの内容となっています。

出題箇所もメジャーなテーマとも限らず、ヤマを張るのも困難といえます。

しかも、令和2年のは記述式の採点は、やや辛かったようで、「想像以上に得点できていなかった」というネット上の書き込みも散見されました。

令和2年度試験は民法大改正があってから初めての試験だったわけですが、多くの予備校講師達が、民法改正に関連する出題の予想をしていたところ、記述では出題されないなど、肩透かしを食らいました。

行政書士試験は、合格ラインが180点となっているため、合格ラインを上げたり下げたりして合格者数を調整できないぶん、記述式の採点を厳しくするか甘くするかで合格者人数を調節するしかありません。

記述の採点の厳しさは、その年の他の設問の出来に依存していると思われます。

択一式や選択式の受験生の出来がよければ、記述の採点を厳しくし、出来が悪ければ甘くしているのでしょう。

そして、一般常識問題もクセ者です。

私の経験上、市販のテキストなどに記載のある内容からの出題はほとんどなかったと言ってもいいです。

おそらく、普段から新聞やニュースなどを見ていれば得点できるものもあるでしょうが、試験勉強をしながら毎日新聞を丁寧に読むのって難しいですよね。

しかも、一般常識問題には、4割未満の得点では、足切りとなってしまいます。

対策困難の割に厳しい条件であるため、これも受験生泣かせなポイントでしょう。

以上、「6割で合格だから簡単だろう!」と、安易に考えて受験を検討される方に最初に知っておいていただきたかったポイントとなります。

昨今、行政書士試験は、「スキマ時間で受かる!」「主婦でも合格!」「短期合格!」など、煽るような宣伝広告が散見されますが、やってみればわかりますが、思っていたより過酷な試験ですし、全然楽に合格できないのがわかります。(笑)

中途半端な気持ちで受験しようと考えているなら、やめておいた方が身のためです。

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②実際の私の得点

さて、ここからが、私の受験経験からお伝えできることを載せていきます。

そもそも、私が何者か、というところからですが、いたって平凡なサラリーマンです。

大学では民法の講義を受けていたはずですが、当時ならったはずの知識はほほぼすべてどこかへ消えて行ってしまったため、行政書士試験の勉強で「はじめまして」な用語ともたくさん出会いました。

学生のとき、なぜ勉強しなかったのか、、、

現在は、平日は朝から夜まで仕事ですし、往復2時間かけての電車通勤のため、思うように勉強時間を確保するのが難しい状況でした。

そんな中、2回目の受験である令和2年11月の受験結果はというと、、、、、

190点/300点という結果で合格でした。

先日合格証も届きました。

令和2年度行政書士試験合格証

ようやく勝ち取った合格です。
(ちなみに、初年度の受験は、全範囲の勉強が間に合わず、記念受験でしたが、本気で取り組んだのは2回でした。)

正直、もう少し得点できるかと思っていましたが、やはり記述の得点が思うように伸びなかかったようですね。

不合格を経験している私からお伝えできることは、

「忙しく働きながらでも、予備校に通わず、行政書士に合格することができる」ということです。

正直、仕事との両立は難しい部分はありましたが、これを乗り越えて合格できたことは大きな自信に繋がっています。

もっと容量よく勉強すれば、もっと短期間で合格できただろう、、

という声も聞こえてきそうですが、私のような要領の悪い人間でも、働きながら、予備校に通わずに、仕事も辞めずに合格できたということで、少しでも読者の方の励みとなれば幸いです。

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③予備校か、通信教材か、独学か。

さて、私が実際にどういう勉強方法を採用していたのかお伝えしたいと思います。

前述のとおり、私の場合は、予備校に通わずに合格しましたが、最初の受験年は、某通信教材を使って勉強を始めました。

しかし、私には合わなかったため、途中から市販のテキストに切り替えて勉強を進めたという経緯があります。

通信教材のテキストはシンプルで、要点が絞られていて、そんなに不満はなかったのですが、講師の講義内容や問題集の解説などが私には合いませんでした。

行政書士試験というのは、法律科目の試験であるため、一度不合格となると、法改正などがある場合は、翌年度に同じテキストを使い回すことができません。

法改正がなかった年でも、実際に前年度の本試験のデータが取り入れられていないテキストになるので、最新版のテキストや問題集を用意するのが最もよいと思います。

実際に、私も、1回目の受験で使った通信教材のテキストを翌年度に活用しようとしましたが、多少なりとも法改正があったことや、やはり心理的に「1年前のテキストでで大丈夫だろうか」という不安から、教材を買いなおすことにしました。

そこで、通信教材から市販テキストに切り替えて勉強することとしました。

予備校に通うのは、良い面、悪い面あると思いますが、私の率直な意見としては、行政書士試験は、予備校に通わずとも、しっかり市販のテキストをやりこめば、十分合格できる試験だと思っているため、不要だと思っています。

さらに、社会人であるということは、日中は仕事をされている場合もあるかと思います。

正直、社会人で、仕事をしながら土日フル活用で、受験勉強が続くのでしょうか。

仮に不合格となってしまった場合、翌年度へのモチベーションは保てるでしょうか。

さらに、ここ最近は、Youtubeなどでも、とても丁寧で、高品質な解説をされている先生もいますので、予備校に通うメリットが薄れているかもしれません。(私がお世話になったYoutuberの先生は後述します。)

【 結論 ⇒ 人にも依るが、行政書士試験合格に予備校は不要 】

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④合格に必要な勉強時間は?

私は、実質1回目の受験で不合格となってしまいましたが、継続的に集中して勉強すれば1年以内に合格は可能だと思います。

それは、法律初学者でもしかりです。

一般的に、「行政書士」「勉強時間」で検索すると、600時間~1000時間くらい程度と記載されているページが多いようです。

これは個人的な感覚ですし、個人のバックグラウンドにも依りますが、600時間の勉強では合格は厳しいように思います。

おそらく、600時間では、予備校や通信講座の講義の受講が1周終了し、復習を1~2回実施し、問題集や過去問を1~2周するくらいまでしかできないのではないでしょうか。

私は、実際には過去問を何周も何周も回して、ほとんどの問題を間違えなくなるまでに、10週近くかかりました。私の要領の悪さもありますが、10週して、ようやく190点取れたといった感じです。

そのため、600時間~1000時間という勉強時間に踊らされずに、その倍くらいかかるんだ、くらい思って臨むべきだと思います。

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⑤実際に使って市販テキスト・問題集

私の勉強方法は至ってシンプルです。

最初こそ、通信講座に頼りましたが、不合格となってからは、「このままではまた同じことになる!」と焦り、徹底的に合格者の勉強方法を調べることから始めました。

そこで、ネットや書籍から情報収集することから始めましたが、そこにも要注意点があります。

予備校の講師が発信する内容には注意して聞き入れることです。

私の基本的な考え方として、奇問、悪問を除き、ほぼ全ての過去問の選択肢の正誤判断ができるようにならなければ、合格はできないと考えています。

予備校に通うことを否定はしませんが、受け身の勉強姿勢になってしまい、与えられた課題をこなせば合格すると錯覚n陥らないようにしないといけません。

今は、少し大きめの書店に行けば、行政書士の市販テキストは非常に高品質なものがたくさん販売されています。

自分が「これなら続けられそう」と思ったテキストを購入し、問題集(過去問)をひたすら解き続けることで、かなり合格に近づくと思います。

実際に私が、予備校や予備校講師の発信に注意しながら、合格者の声を集めて辿り着いたテキストは以下のとおりです。

〇基本書

『合格革命 行政書士 基本テキスト』(早稲田セミナー)

実際には、私は通信講座で一通り勉強したあとだったので、このテキストで一から勉強することはあまりありませんでした。

ですが、問題集を合格革命にした関係上、参照先などがリンクされているので、この基本書を選ぶしか選択肢がありませんでした。

他の基本書を使ったことがないので、比較はできませんが、かなり丁寧な作りとなっていて、この基本書を最初から最後まで通して読もうとすると挫折してしまうのではなないでしょうか(笑)

単元ごとにざっと読んだら、すぐに問題集に行き、わからない部分をこの基本書で確認するという利用方法が最もよいと思います。

〇問題集(過去問)

『合格革命 行政書士 肢別過去問集』(早稲田セミナー)

日々の学習の中心に置いていた問題集です。

こちらの問題集は、本番の形式のように5択の形式ではなく、それぞれの選択肢をばらばらに分解し、それぞれの正誤判断をするというコンセプトの問題集です。

なぜ、普通の過去問題集ではなく、こちらを使っていたのかというと、5択形式だと、正解以外の選択肢の正誤判断ができれば、正解の選択肢を選ぶことができてしまうためです。

そこで、すべてのあ選択肢の正誤判断ができるようになるためには、通常の5択形式の過去問題集よりも、こちらの方が優れいると考えました。

使い方は、ひたすら回転させることを繰り返していくだけです。

ただし、ただ正誤判断をするだけでなく、不正解の選択肢は、「どこがどう正しくないのか」を考えながら解いていきます。

最初は1周するのに何時間もかかりましたが、だんだん1周するのが早くなっていきます。

私の場合は、10周程度回すことができました。

完璧に答えられるようになった設問は飛ばしてできるだけ多く回転させるよう心掛けましたが、私はこれが限界でした。

このあたりに働きながら勉強することの限界があります。

それでも、この問題集の効果は絶大で、正直、この肢別過去問集に出会わなければ合格できなかったのではないかと思います。

なお、このテキストを購入するきっかけとなったのは、「行政書士試験独学応援」というYoutubeで動画を上げている佐藤先生からの紹介があったからです。

気になる方は、是非一度動画の講義をご覧になることをオススメします。

『出る順 行政書士 ウォーク問過去問題集』(法令編)(LEC)

これは、本試験と同じ5択の形式で、テーマごとに並び替えられている過去問題集です。

そのため、本番形式に慣れるために購入し、間違えた問題を中心に、だいたい3周程度使いました。

肢別過去問が大事だとは言え、実際の試験では5択なので、この形式にも慣れておく必要があると思います。

この問題集はサブなので、正直やりこんだという感じはありません。

肢別過去問が仕上がっていれば、ほとんど解けれるので、確認のための問題集という位置づけです。

時間に余裕がない場合は、肢別過去問だけに専念することをオススメします。

ちなみに、一般知識編も販売されていますが、購入する必要はないと思います。

『合格革命 行政書士 一問一答形式 出るとこ千問ノック』(早稲田セミナー)

ここまでの紹介では、過去問ばかり紹介してきました。

基本的には、過去問が形を変えて出題されるのが行政書士試験です。

そのため、過去問中心の勉強でよいのですが、やはりまだ問われていない論点への対策も必要となります。

その点をカバーするのがこの千問ノックです。

一問一答でコンパクトサイズなので、電車の中やちょっとした空き時間にでも問題を解くことができ、大変重宝しました。

こちらもだいたい10周程度活用しました。

過去問だけでは不安で、物足りないので、これも勉強の必須アイテムだったと言えます。

『出る順 行政書士 40字記述式 多肢選択式 問題集』(LEC)

本番で記述が出来な過ぎて、心配になったため購入しましたが、正直そんなに活用しませんでした。

初めて受験する人や、記述式の書き方が全く分からないという場合は、書き方や書くべき論点を抑えるために購入するのはありだと思います。

必ずしも購入しなくてもよかった問題集だったと思いますが、結果論なので仕方ありません。

〇六法全書

『ポケット六法』(有斐閣)

成文堂の実用六法や三省堂の模範六法なども使いましたが、なかなかしっくりこなかったところ、ポケット六法を立ち読みしてみたら、民法改正内容の新旧がとてもわかりやすかったので購入しました。

私は「重要な条文はテキストに書いてあるし、六法は買わなくていい」と考えていたため、不合格年度の勉強では六腑は使っていませんでした。

実際に、ネット記事では活用派、不要派といるようですが、私は断然使用派です。

私の場合、令和元年度の受験でも、かなりやりこんだと思ったのにもかかわらず不合格とり、何が足りなかった振り返ったときに、条文の要件や効果に関する認識が薄かったのが弱点でないのかと考えました。

そこで、六法の読み込みをするようにしました。

民法は条文が多いので、パラパラめくりながら、よく出題される条文の前後や改正部分を中心に抑えていきました。

民法は改正箇所が狙われると思い、改正箇所を中心に勉強しましたが、ほとんど出題されませんでした(笑)

行政法は、一桁目の条文が重要なので、要件と効果に注目してできるだけ暗記できるように努めました。

憲法については、条文が100条程度で少ないので、気分転換も兼ねて音読して、全条文を押さえておきました。

憲法は過去問をやってみるとわかりますが、案外マイナー論点が出題されることもあるので、広めに条文読み込みをしておくことをオススメします。

商法、会社法の条文確認は行いませんでした。一般知識対策として、個人情報保護法等の1条は読み込み、ひっかけで出題されそうな部分を押さえておきました。

かなり活用用途は広いので、是非、早期に購入することをオススメします。

ただし法改正もあるので、最新のものを購入することをオススメします。

〇予想問題集(TAC、早稲田セミナー)

私は、合格年度においては、予備校で実施している答練や全国統一模試は受けませんでした。

というのも不合格年度に予備校の模試だけ受けたときに「難しすぎてやる気なくす」「拘束時間や移動時間がもったいない」「できる人に合わせた解説講義で不安になる」と感じたためです。

メリットよりも、デメリットがの方が多いと思いました。

その代わりに、LECと早稲田セミナーの予想問題を活用しました。

本番と同様に時を図って、回答のペースを確認したり、解く順番を決めたりなどに使いました。

絶対にやってはいけないのは、180点に届かなかったからと言って、落ち込んでしまい、勉強が手につかなくなることです。

これは推測ですが、模試は、実際の試験よりも1割~2割程度難しく作られていると思います。

私の場合は、本番が190点のところ、予想模試では、150点前後でした。

そのため、あまり参考にはせずに、割り切っていましたし、解きなおしもほぼしていません。

基本~標準的な難易度の問題で不正解となってしまった箇所はテキストや肢別過去問で確認するようにし、弱点補強に使っていました。

また、法改正内容と直前予想も付録でついていて、ちょっとした確認にも使えましたした。

予備校の模試を受けない場合は、予想問題集を1冊は取り組むのがよいと思います。

繰り返しになりますが、深入りは禁物です。

〇判例集

『みんなが欲しかった!行政書士の判例集』(TAC)

主に、憲法と行政法用に購入しました。

日々の学習で使う場面はあまりありませんでした。

というのも重要な判例自体は、過去問でも何度も出題されていますし、テキストにも記載されているので。

ただ、この判例集では、文字だけではわかりにくい判例の当事者関係を図で表記したり、争点と結論を一言でまとめたりしています。

そのため判例学習の理解が進みます私の場合は、判例すべてではなく、よく目にする判例を中心的に確認するようにしていましたが、最初から最後まで読み込むようなことはしませんでした。

やり始めたらきりがないと割り切って、重要な判例を落とさないように気を付けていたからです。

テキストに記載の判例の解説ではよくわからないという方は、1冊置いておいてもよいかもしれません。

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⑥動画講義の活用

〇Youtube「行政書士独学応援」の佐藤先生の高クオリティな講義動画

私の合格に直結した動画です。この先生の講義動画がなければ合格していなかったと思います。

私の場合、前述のとおり、某通信講座を活用していましたが、佐藤先生のYoutubeチャンネルの方がはるかに役に立った思っています。

佐藤先生は、受験生が理解しにくい部分や質問が多い部分などに関する講義動画を出されています。

また、記述の対策などにもかなり力を入れています。

暗記というよりも、法的思考や理解を重んじている先生ですので、事例の解説がとても丁寧です。

また、出題が予想される条文や論点の紹介などもあります。

学習していく中で分からなかった部分を検索したら、おそらく何かしらの動画を作成されているくらい多くの講義をアップされていますので、一度もご覧になっていない受験生にはオススメです。

ちなみに、肢別過去問を中心とした勉強方法や得点戦略の目安、科目別勉強法、メンタル的な部分などに関する話もありますので、受験を検討している人は、それらの動画から見始めるのがよいでしょう。

行政書士試験合格を甘く考えている人の気持ちを引き締めてくれるかもしれません(笑)

〇Youtube「宮城彩奈」先生の実務紹介動画

勉強の合間の息抜きやモチベーションの維持のために視聴していた先生です。

行政書士は男性の先生が多いなか、女性かつYoutuberということで、とても稀少な存在です。

しかも、とても若くて美人です。まさに行政書士会のアイドルのような方です。

実際の実務の解説や実務の様子、開業のことなどを紹介されています。

「こんなに若い人が、こんなに生き生きと、そして楽しく実務をしているなんて!」と感銘を受けたのを覚えています。

将来、自分が開業したらどういう実務を行っていくことになるのかイメージしやすくなると思うので、一度視聴されてみてはいかがでしょうか。

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⑦攻略のポイント!

最後に、私が攻略のポイントとして考えているポイントを紹介して終わりたいと思います。

〇商法、会社法は捨てるな!

一般的に、行政書士試験では、商法・会社法は捨て科目と言われることが多いです。

配点が20点(5問)しかないためです。ただ、商法は基礎的な内容で勉強範囲は狭いです。

商法も近年は基礎的な出題もあるため、最低限の学習をしておけば、2~3問得点することは可能です。

捨てずに頑張って学習しましょう。

〇基礎法学と一般知識対策に深入りするな!

基礎法学は2問しか出題されないうえに、細かい知識が問われることもあります。私は1/2問の得点を目指し、本番でも1問は取れました。

一般知識も同様です。法令科目で得点できないと、いよいよ焦って時事問題や一般常識で得点稼ぎをしようと思うようになります。

実際に私も本番では48/56点を取ることができましたが、特別な対策をしませんでした。

やったのは、個人情報保護法、行政機関個人情報保護法などの問題と条文潰しくらいです。

行政書士の佐藤先生がnoteで販売されている個人情報保護法対策の有料記事(当時は300円)が優れていて、本番でもかなり出題されて驚きました。

直前期で勉強が間に合っていない方は活用の検討をしてみてはどうでしょうか。

〇ブランク(無勉強期間)を作るな!

多くの先生や講師が、毎日勉強することを提唱しています。

私もそれには大賛成なのですが、私の場合は、スランプに突入し、気持ちが落ち込み勉強が手につかなくなった時期がありました。

数ヵ月も何も勉強できないのは危険ですが、何日間か勉強できないくらいであれば取り返せますので、とりあえず机に座って、簡単な問題を解くのが良いと思います。。

〇予備校や模試に踊らされるな!

実体験として、予備校に通っていない独学者には、自分で勉強方法を決めているため、本当にこの勉強方法でよいのかという不安がつきまとってきます。

そんななか、予備校の無料講義に行ったり、答練を受けたりすると、「これは基本だから取れているでしょう」「今の時期これができないとまずい」などと不安を煽られることもあるでしょう。

また、答練や全国模試でも全然歯が立たずに落ち込むことでしょう。

それらに一喜一憂する可能性があるなら、最初から受けない方がよいです。

受けたとしても、素知らぬふりで自分のペースで勉強を続けましょう。何と言われようが、本番で180点取れればよいのですから。

〇Youtubeを活用した学習の注意点!

Youtubeの視聴は諸刃の剣です。

常に面白い動画が散らばっているので、勉強時間を奪われないように、行政書士関連の動画を見たあとは、すぐにスマホをオフにしましょう。

少しだけ、と思っても、あっという間に時間が経過している可能性もあり、依存性も高いので付き合い方いには要注意です。

〇裏技、テクニックはほどほどに。

こういった類の記事や本が時々あり、それらを否定するつもりはありませんし、むしろ、使えるものはなんでも活用すべきです。

しかし、あくまで合格率を若干上げるためのものだと私は考えていて、合格に数十点足りない人を合格させるためのものではないと思っています。

大切なのは、やはり基礎~標準的な問題への正答率を上げることです。

そのためには、テクニックの習得ではなく、繰り返しの演習が大切です。

テクニックや裏技はほどほどに。

〇勉強方法に迷ったら肢別過去問を完璧にすることを目指そう!

間違いなくオススメの問題集なので、最低でもこれを繰り返し解き続けてほしいです。

間違えてもいいので、繰り返して、そして早く解くのです。オススメは、1週間~2週間で1回転させることです。最初は1ヵ月以上かかってもいいです。

だんだん間違える問題やよく理解できていないテーマが明らかになってくるので、そのあたりを重点的に演習していくのが効率的です。

注意していただきたいのは、間違えた問題だけを復習するようにしないことです。

1度できたからといって、たまたま回答時は覚えていただけかもしれません。

優先度は高くないですが、一度正解した問題も定期的に覚えていることを確認しましょう。

そうしないと、本番で基礎的な問題を度忘れして、失点することになるかもしれません。

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⑧まとめ

以上、長々と書いてしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。

まとまらない文章で読みにくかったことと思いますが、私の勉強してきた内容をできるだけ具体的に書いたつもりです。

皆さまの受験勉強の一助となれば幸いです。皆さまの合格を心から祈っております

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