【戦略読書】新社会人に胸を張ってオススメできる本をご紹介!

スポンサーリンク

私が新社会人の時に出会いたかった一冊をご紹介します。

ずばり、三谷宏治さんの『戦略読書』という本です。

実はこの本は2015年に発売された本が2020年6月に文庫化されたものです。

以前から存在は知っていたんですが、如何せん、サイズが大きく、ページ数が多かったので敬遠していた本でした…笑

しかし、文庫版をパラパラ見てると、写真や表、紹介された本の表紙などもたくさん、盛り込まれていて、とても読みやすそうだったので、遂に購入することにしました!

それが大当たりでした。

これは、2020年末に読んだんですが、私の人生を変える一札になったかもしれません…。

社会人になったばかりの自分に教えたいです。。

もし、社会人になったばかりの方や若手の方にはすぐにでも読んでいただきたい一冊です。

文庫にしては1000円とやや高めですが、その価値があると思いますので、騙されたと思って手にとって見てください!

それでは、本題の内容紹介に移りますが、ボリュームがあるので、読んでみて、知っていただきたい部分や私が気になった部分を中心に説明いたします。

また、後日、『戦略読書』の実践編の記事もアップしたいと考えていますので、そちらも是非よろしくお願いしますm(_ _)m

スポンサーリンク

1.なぜ読書に戦略が必要か?

著者の三谷氏は、小学生の頃からたくさん本を読んできたそうで、そのエピソードがたくさん登場します。

特に、SFものが好きだったようです。その他に歴史書や科学書など、多岐に渡って読んでいたそうです。

しかし、コンサル会社に就職してからは、やはりビジネスに活かすためのビジネス書も読んで学んでいかなければならなかったそうです。

社会人になるときに、ビジネス書を読み続けて著者が気づいたのは、人と同じものを読んでいたら、「ヒトと違った面白い発想」がなかなか生み出せない「ツマラナイ奴」になってしまっているということでした。

かつてSFや科学書なんかをよんで、面白い発想をしていた自分に戻りたいが、仕事に必要なビジネス書も読まなくてはならない。

それでたどり着いたのが、「読書には戦略が必要」ということでした。
つまり、自分の好きな本だけを読むのも駄目、仕事に必要な書籍を読むだけでも駄目なので、戦略的に本を読むことを考えた訳ですね。

『戦略読書』の導入部分では、読書の必要性や価値について記載がありますが、ここは省かせていただきます。

スポンサーリンク

2.『戦略読書』とは何をすることか?

そんな『戦略読書』ですが、著者はまず『君たちに武器を配りたい』を引用し、誰とでも取り替え可能な「コモディティ人材」になってしまってはいけないという部分を取り上げています。

逆に、少数しか存在しない、取り替え困難な存在になることが大切だと言っていて、読書も同じだと主張しています。

読書を通して、自らが「コモディティ人材」ではなく、オリジナリティある人材になるためには、戦略的に読書をしていく必要があるのです。

そして、これには、「何を」、「いつ」、「どう」読むのか、が大切だというのです。

スポンサーリンク

3.読書ポートフォリオとは?

ポートフォリオとは、投資をやったことごある方ならご存知かもしれません。

例えば、元手が1000万円あったら、株に300万円、債券に500万円、残りは現金といったように、資産を配分して管理することをいいます。

読書も同じで、自分の「キャリア段階」に応じて、「ビジネス系」「非ビジネス系」、「基礎」「応用」に分けて、読む本のジャンルの割合を決めていくことを薦めています。

例えば、著者の場合は、年間100冊読む前提でポートフォリオを組んでいます。

スポンサーリンク

①社会人1年目

ビジネス系に100%集中投資します。
基礎と応用は1:9の割合です。

ここでいう、ビジネス基礎とは、骨太の古典的なものを指します。
こういう古典的なものをたくさん読むのもよいですが、著者は少数の古典をじっくり読んで、「自分を支える亀」にするよう説いています。

古典的名著は今なお読み続けられていらものですので、ビジネスのフレームを得るという意味では、じっくり読むのが効果的なのは言うまでもないですね。しかもぶあついですし…笑

ビジネスコンサルタントの著者は、自分のビジネスに関連するテーマ毎に1~2冊程度読んでいたようです。

そして、ビジネス応用では、成功、失敗事例やファクトが書かれた本を読むのが薦められています。

新たに登場したコンセプトや概念は、使いこなせないということで、読むことを薦められていません。

ビジネス書は多すぎるので、読むものを選択することが大事です。

そこで薦められているのが、主要テーマごとに、○○大全、○○全史、○○カタログなど、書籍紹介本に載っているものから読むのがいいとしされています。

そこから、さらに参考文献をたどって、より深く知見を広めていくようです。

このビジネス応用の読み方は、「仕事界を跳びはねるウサギ」のようなものとされています。

スポンサーリンク

②社会人2~4年目

ただ、これを続けると、著者の言う面白くない人間になってしまうので、2年目からは、非ビジネス系を加えて、ビジネス系と非ビジネス系を1:1の割合で読んでいくことになります。

ビジネスは、同じくらいの割合、非ビジネスでは、雑学的な知識を得るつもりで、多数読んでいきます。

非ビジネスは基礎と新奇に分けられて、語られています。

非ビジネス基礎は、ビジネスから離れた分野での学びができればよく、自然や人の本質を書くものならなんでもよいとされています。小説でもマンガでもいいそうです。

著者の場合は、SF、科学、歴史、プロフェッショナル、心理学、哲学などのようです。

一方、非ビジネス新奇とは、新奇の文字通り、「目新しくて珍しい本、普通でない本」のことです。

自分または世の中にとって、新奇なものをあえてよんでみるというものです。
自分への遠くからの刺激という意味合いのようです。

興味のないものってどうやって探すのかと思っていたところ、4つの方法が紹介されていました。

偶然、流行り、書評、人に聞くといった方法です。

自分があまり読んだこともない、世間的にマイナーなテーマであればなんでもいいそうです。

スポンサーリンク

③社会人5~10年目

ここからは、新しい地平を切り開くため、新奇やリベラルアーツ(教養)を増やしていきます。

ビジネス系よりも非ビジネスを増やしていくので、割合的にはビジネスが3~4割に対し、非ビジネスは6~7割です。

さらに、非ビジネスでは新奇ものをやや増やしていきます。

スポンサーリンク

④キャリアチェンジ準備期

これは、転職にあたって必要な知識を得る段階をイメージしたらよいでしょうか。

転職希望職種や希望業界のビジネス系書籍を基礎から応用まで読みます。

社会人1年目に戻った気持ちで。

その業界に勤めている知り合いから、どうんな本を読んでいるか聞くのもよいようです。

スポンサーリンク

4.『戦略読書』における読み方とは?

速読、通読、熟読、重読が挙げられています。

ビジネス基礎などの古典は熟読が薦められています。時間はかかるが、急がば回れ。

ビジネス応用の本は、事例やファクトを中心に粗く読むのでよいとされています。

ノウハウやフレームワークはその本から身に付けられそうなもののみをピックアップして取り入れるだけでよいとのこと。

例えば、『7つの習慣』などが挙げられています。

場合によっては、序章と図だけを斜め読みするだけでもよい場合もあるということです。

非ビジネス新奇は特に斜めよみでよく、自分に必要な内容が出てきたら熟読する程度でよいようです。

スポンサーリンク

5.その他

上記が前半で書かれており、私が、特に大切だと思った部分です。

その他、以下の内容が後半に書かれています。

  • 発見型読書法
  • 著者の読書遍歴
  • オススメ書籍(これが多くて有難い!)
  •  読書から行動に移すこと


これらもとても参考になります。
私は、オススメ書籍を手帳に書き移したり、写メったりして保存し、本屋で悩んだときに参考にしています。

自分の人生の時間は長いですが、有限です。

何を読むかで人生は変わってくるでしょう。

目の前に飛び込んできた本だけを読んでいては駄目です。

自分で考えて、どういう風になりたいか、どういう知識を得たいかをイメージしながら、戦略的に読書をする。

『戦略読書』、オススメですので、是非ご一読ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました