『転職の思考法』北野唯我(このまま今の会社にいていいのか?と思ったら読む転職の思考法

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『転職の思考法』北野唯我(このまま今の会社にいていいのか?と思ったら読む転職の思考法)

この本、めちゃくちゃ良かったです。

転職したい、と漠然と考えていた自分でしたが、本当にやめていいのか、どういう指針で転職を考えていったらよいのか悩んでいたところ出会ったのがこの本でした。

この本では、転職のやり方を指南するものではなく、基本的な姿勢や考え方、ひいては人生全体について教えてくれるものです。

しかも、それが、主人公を例にした物語形式で読めるのて、なんだか小説を読んでいるような気分になりながら、転職について考えさせらる一冊になっています。

転職ばかりを勧める一般の本とは違って、転職が正義として諭すものではありません。

作者自信の経験から、『転職すること』自分の手持ちカードとして、現職に望むことで、いつでも辞めらるれる!という選択肢を持ってほしいという思いから書かれたそうです。

特に、今の中高年の上司や企業の頭の中には、転職をタブーと見なしていることが往々にしてあるため、そんな世の中を変えたいと思って書いたのがこの本です。   

私の勤め先でも、ちょうど30歳前後の若手社員が転職に踏み切ることが多くなってきました。

それも、優秀な社員が多いように思います。

優秀な社員は会社に残る者とスキルアップや天職を求めて転職に踏み切る2パターンが存在するようです。

正直、私もこの現状には少しとまどいました。

いづれ転職するなら、できるだけはやいうちに転職するべきだ、そうは思っていてもなかなか踏み出せないのは頭の中での整理がついておらず、軸もはっきりしていないからなのでしょう。

そんなときに、この本を読んで感銘した部分がいくつかあります。

①転職は初めての意思決定だから決断できない

→大学選び、就活は自分で選んできているようで、実は引かれたレールを進んできただけ。意味のある意思決定(転職)は、何かを捨てることになるから、恐いのだ。

②マーケットバリューの測り方

→業界の生産性、技術資産、人的資産で図り、2つ以上が高いものとなるのが望ましい。

③技術資産は「経験」「専門性」に別れる→私の場合は、経験3、専門性5でした。ちなみに、20代は専門性を、30代は経験を養うのがベスト!専門性のある優秀な社員に、リーダーの経験等の機会が回ってくるから。

④十分な技術資産や人的資産がない場合は、「生産性がすでに高い産業」または「エスカレーターが上を向いている産業」に行くべき。

→いずれも丁重な会社では、スキルも収入も豊かになるのは難しい。伸びている業界ではたはたらくべき。

⑤10年前と同じ製品を売っている会社ではすでに多くの先輩がいる。そのため、伸びるマーケットを見つけて、身を置べき。

⑥必要なのは、心から楽しめることをするのではなく、心から楽しめる状態になること。

→ほとんどの人間が後者であって、前者は1%しかいない。心からやりたいことを仕事にする(to do型)必要はない。ある程度やりたいことをできる状態になる(being型)。

→後者にとって大切なのは、マーケットバリューを高めること。

⑦人にな自分にあった緊張と緩和のバランスがある。

→良い緊張、悪い緊張がどの程度あるかによって、職場との相性がわかる。

⑧ある程度好きなものは、他の人から上手だと言われるが本人はピント来ないもの、または、全くストレスなくできるものから探す。

⑨辞表を懐に入れる。また、転職のさが当たり前になると、本当に正しいと思うことができる。

→転職で人生は変わる。

以上、私が感銘を受けた部分と、それを読んで思ったことです。

文脈や具体例も交えて、皆さんにも是非読んでいただきたいです。

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